まつ‐の‐ろうか〔‐ラウカ〕【松之廊下】
松之大廊下
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 14:12 UTC 版)
松之大廊下(まつのおおろうか)は、江戸城内にあった大廊下のひとつ。本丸御殿の大広間から将軍との対面所である白書院に至る全長約50m、幅4mほどの畳敷の廊下。廊下に沿った襖に松と千鳥の絵が描かれていたことから松之大廊下と称された。ただし、「江戸御城内御住居之図」の当該部分には「松ノ御廊下」と記され、「マツノヲンロウカ」と読み仮名が振られる(ライデン大学図書館蔵、『長崎出島からの旅 ヨーロッパに眠る日本の宝 シーボルト・コレクション』(シーボルト・カウンシル編、1990年)140頁に写真所収)。
- ^ 「長府毛利十四代記」(下関市立長府博物館)
- 1 松之大廊下とは
- 2 松之大廊下の概要
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