東芝の粉飾決算事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 05:14 UTC 版)
「EY新日本有限責任監査法人」の記事における「東芝の粉飾決算事件」の解説
2015年7月20日、第三者委員会の報告書により、経営トップの関与による2009年3月期から2014年4 - 12月期で計1,518億円の利益を水増しする粉飾決算を行っていたことが報告された。この一連の不祥事、つまり不正会計処理を「長年にわたって見逃した」として、2002年度から東芝の監査を担当し(それ以前は中央青山監査法人が担当)、しかも先述のオリンパス事件でもオリンパスの粉飾決算を見抜けなかった、新日本監査法人の監査機能に批判の声が挙がり、同年9月には金融庁および監査審査会の立ち入り検査を受けた。
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