本町信号場とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 本町信号場の意味・解説 

本町信号場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/04 20:09 UTC 版)

本町信号場
構内を眺める(2009年7月)
ほんちょう
ST01 国分寺 (1.2 km)
(1.2 km) 一橋学園 ST02
所在地 東京都小平市上水本町五丁目
所属事業者 西武鉄道
所属路線 多摩湖線
キロ程 1.2 km(国分寺起点)
駅構造 信号場
ホーム なし(2線)
開業年月日 1966年昭和41年)7月1日
備考 休止中
テンプレートを表示

本町信号場(ほんちょうしんごうじょう)は、東京都小平市上水本町五丁目(国分寺駅-一橋学園駅間)にあった西武鉄道多摩湖線信号場

概要

1966年昭和41年)に小平学園駅一橋大学駅が統合されて「一橋学園駅」となった際、国分寺駅 - 一橋学園駅間で朝夕のラッシュ時に一駅のみの区間列車が設定されるようになり、列車交換場所が必要になったことから設置された、単線区間行き違い形の信号場となっており、8両(営業された列車としては4両)編成に対応する本線1線・待避線1線の計2線と信号場の国分寺寄り・萩山寄りに安全側線が設置されていた。

上記のような理由で新設された信号場のため、朝夕ラッシュ時には列車交換に利用されるが、日中は列車交換を一橋学園駅で行ってほぼ全列車が通過していた(野球臨時ダイヤが組まれたときには、増発列車の交換に使用されたこともあった)。

2013年(平成25年)3月16日のダイヤ改正で一橋学園駅発着の区間列車が消滅したため[1]、列車交換が行われることが無くなり、信号場は休止され、待避線路も撤去された[2]

歴史

周辺

ルネサス エレクトロニクス武蔵事業所前付近に相当し、周囲は住宅地、市街化地域農地に挟まれている。

信号場に並行する道路には、西武バスが国分寺駅北入口(多摩湖線国分寺駅ホーム脇にある折返場)から一橋学園駅を経て小平駅新小平駅方面の路線を運行しており、ルネサス エレクトロニクス武蔵事業所前にはバスロータリーも設置されている(ここから国分寺駅方向へ折り返す便もある)。また、事業所隣接地にはサミット小平上水本町店とコーナン小平店がある。

隣の駅

西武鉄道
多摩湖線
国分寺駅 (ST01) - (本町信号場) - 一橋学園駅 (ST02)

参考文献

  • 鉄道ピクトリアル編集部編「西武鉄道」(『鉄道ピクトリアル』716号臨時増刊、電気車研究会刊、2002年2月)

脚注

  1. ^ 2013年3月16日(土) ダイヤ改正を実施します (PDF) 西武鉄道Webサイト 2013年1月22日
  2. ^ 『徹底カラー図解 西武鉄道のしくみ』 - マイナビ出版編集部、129頁
  3. ^ 電車ドアの誤開扉について (PDF) 西武鉄道Webサイト 2012年4月26日

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「本町信号場」の関連用語

本町信号場のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



本町信号場のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの本町信号場 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS