干瓢巻き
(木津巻き から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 12:07 UTC 版)
干瓢巻き(干瓢巻、かんぴょうまき)は、甘辛く煮た干瓢を具材(芯)とする海苔巻きである[1][2]。「鉄砲巻き[3][4]」「木津巻き[5][6]」ともよばれる。鉄火巻きやかっぱ巻きと並ぶ代表的な細巻き寿司であり[7][8]、江戸前寿司では単に海苔巻きと言えば干瓢巻きを指す[9][10]。握り寿司を食した後の締めとしても好まれる[5][11]。
- ^ 元気寿司 2008, p. 56.
- ^ a b 小原 2008, p. 35.
- ^ a b 河野 1994, p. 339.
- ^ 主婦の友社 1996, p. 799.
- ^ a b c d e f g 巻寿司のはなし編集委員会 2012, p. 65.
- ^ a b c 今田 2013, p. 126.
- ^ 金内 2005, p. 124.
- ^ 河野 1994, p. 338.
- ^ a b 日比野 2018, p. 17.
- ^ 岩央 et al. 2017, p. 252.
- ^ a b c d e 長山 2011, p. 185.
- ^ 巻寿司のはなし編集委員会 2012, p. 42.
- ^ 巻寿司のはなし編集委員会 2012, pp. 42–43.
- ^ 巻寿司のはなし編集委員会 2012, p. 43.
- ^ 日比野 2018, pp. 34–35.
- ^ 川澄 2015, p. 28.
- ^ a b 巻寿司のはなし編集委員会 2012, p. 44.
- ^ 日比野 2018, p. 47.
- ^ a b 大川 2019, p. 329.
- ^ 川澄 2015, p. 29.
- ^ 巻寿司のはなし編集委員会 2012, p. 45.
- ^ 日比野 2001, p. 46.
- ^ 日比野 2018, p. 48.
- ^ 日比野 2018, pp. 184–187.
- ^ 大川 2019, p. 191.
- ^ 日比野 2018, p. 18.
- ^ a b 金山 2013, p. 95.
- ^ 池田書店編集部 2008, p. 90.
- ^ a b c d e f g 亀田, 青柳 & クリスチャンセン 2016, p. 108.
- ^ a b c 奥村 2016, p. 346.
- ^ a b c 宮尾 2014, p. 244.
- ^ 永瀬 2017, p. 100.
- ^ 大川 2019, p. 418.
- ^ 新庄 2019, p. 147.
- ^ a b c d 野村 2010, p. 132.
- ^ 金内 2005, pp. 125–126.
- ^ a b c d e 金内 2005, p. 127.
- ^ 巻寿司のはなし編集委員会 2012, p. 14.
- ^ 日比野 2018, p. 20.
- ^ a b c d e 日比野 2018, p. 21.
- ^ 日比野 2018, pp. 18–19.
- ^ a b c 野本 2019, p. 47.
- ^ a b c ムック編集部 2016, p. 112.
- ^ a b c d 日比野 2018, p. 19.
- ^ a b c d 金内 2005, p. 126.
- ^ 巻寿司のはなし編集委員会 2012, p. 57.
- ^ 主婦の友社 1996, pp. 798–799.
- ^ a b 川澄 1999, p. 44.
- ^ a b c d ムック編集部 2016, p. 113.
- ^ a b c d 岩央 et al. 2017, p. 253.
- ^ a b c d 新庄 2019, p. 81.
- ^ 永瀬 2017, p. 101.
- ^ 嵐山 2002, p. 22.
- ^ 河野 1994, p. 340.
- ^ 宮尾 2014, 奥付.
- ^ 日比野 2018, pp. 19–20.
- ^ 「関西人は「かんぴょう巻」を食べない!? 記者もビックリ、実は「関東の寿司文化」」『J-CASTニュース』ジェイ・キャスト、2018年6月16日。2022年5月1日閲覧。
- ^ 安井 2010, 第二章レトリックの世界、5シネクドキ、(1)日常のシネクドキ.
- ^ 高橋 1985, p. 83.
- ^ 高橋 2002, p. 499.
- ^ 「ワサビ入れたかんぴょう巻「サビかん」 生産地の壬生町がPR」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2023年4月21日。2024年3月27日閲覧。
木津巻き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 15:46 UTC 版)
干瓢巻きは、主に関西で「木津巻き」とも呼ばれる。その由来については、以下のような複数の説がある。 摂津国木津に由来するとする説摂津国木津が日本における干瓢生産の発祥地であるためとする説。 山城国で生産され木津川を下って摂津国木津まで運ばれた干瓢が、ブランド品として「木津カンピョウ」の名称で流通したため、干瓢自体も木津と呼ぶようになったとする説。この説では、干瓢巻きもここで生まれたとされる。 近江国木津に由来するとする説1712年(正徳2年)に、近江国水口藩から下野国壬生藩に国替えになった鳥居忠英が、水口で盛んであった干瓢生産を壬生でも奨励し、干瓢を、水口での主産地であった木津の名で呼んだとする説。なお、2016年(平成28年)現在、日本における干瓢の生産量の93%を、壬生を含む栃木県が占めている。
※この「木津巻き」の解説は、「干瓢巻き」の解説の一部です。
「木津巻き」を含む「干瓢巻き」の記事については、「干瓢巻き」の概要を参照ください。
- 木津巻きのページへのリンク