月齢と月相
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 02:30 UTC 版)
月齢はおおむね月の満ち欠け(月相)と連動するため、月相の目安として用いることができる。ちなみに通常、月相は太陽と月の黄経差を28分割した整数で表すのに対し、月齢は小数点以下第1位まで求める。 朔(新月)、月齢 0 三日月、月齢3 上弦、月齢6.6から8.2 望(満月)、月齢13.8から15.8 下弦、月齢21.4から22.8 ただし、月齢と月相の対応は一定ではなく、例えば、望の瞬間の月齢は13.8から15.8の間で変動する。すなわち、月齢14の日が満月とは限らない。これは月の軌道が楕円であるため、満ち欠けの速度が一定にはならないこと、さらに月の近地点が太陽の摂動により移動していることによる。
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