最も狭義の「和船」の航行性能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:50 UTC 版)
「和船」の記事における「最も狭義の「和船」の航行性能」の解説
江戸初期までの和船は帆桁が下部にもあり、風上への航行が出来なかったため、軍船の場合は数十挺から多いものでは百挺以上の艪を有し、漕走を主とした。江戸中期以降の弁才船になると下部の帆桁がなくなり、帆の下部をすぼませる事で風上への航行(間切り走り)も可能となったため、江戸時代の近海海運は大いに発展することとなった。
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