曹覇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/11 06:48 UTC 版)
三国時代の魏の皇帝である曹髦の子孫。開元年間に有名となり、天宝14載(755年)には、玄宗の詔に従い、御馬や功臣図を描いた。官位は左武衛大将軍にまで至った。 安史の乱以降は、蜀の地に逃れる。貧困から生計のため、道行く人を描いた。杜甫により、曹覇の馬の画を絶賛する詩が残っている。 『唐朝名画録』では評価の対象になっていない。
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