暗い港のブルース (ザ・キング・トーンズ)とは? わかりやすく解説

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暗い港のブルース (ザ・キング・トーンズ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/13 06:28 UTC 版)

「暗い港のブルース」
ザ・キング・トーンズシングル
B面 いつか陽が昇る
リリース
規格 7インチシングル盤レコード
ジャンル 歌謡曲
時間
レーベル 日本グラモフォン
作詞・作曲 原詩:薩摩忠
作詩:なかにし礼
作曲:早川博二
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暗い港のブルースは、1971年5月に発売された、ザ・キング・トーンズシングルレコードである。

解説

本作は元々、1960年代に活動していたジャズバンドのモダン・プレイボーイズのメンバーであった早川博二の作曲により発表されたインストゥメンタル曲がルーツであり[1]1963年詩人薩摩忠が歌詩をつけてウエスタン歌手のフランク赤木日本グラモフォンポリドール、DJ-1404)にてレコーディングして発売したものである[2]

1971年に発売されたザ・キング・トーンズ盤は、早川博二の曲はそのままに作詞家のなかにし礼が歌詩を全面的に書き直して[3]新たにレコーディングする形で製作された。このため、本作はザ・キング・トーンズのオリジナル曲のような形になっている。

本曲であるが、1972年に内山田洋とクール・ファイブが(アルバム「豪華盤「内山田洋とクール・ファイブデラックス」第2集」収録)、 1973年に藤圭子が(アルバム「演歌全集8枚組(港灯)」収録)、1976年にちあきなおみが(アルバム「そっとおやすみ」収録[4])などカヴァーしている。

収録曲

  1. 暗い港のブルース(DR-1061)
    原詩:薩摩忠 作詩:なかにし礼 作・編曲:早川博二
  2. いつか陽が昇る
    作詩:さとうるみ 作曲:みやあきら 編曲:村尾敏英
    歌唱:ザ・キング・トーンズ

脚注

  1. ^ モダン・プレイボーイズ ORICON STYLE
  2. ^ 「暗い港のブルース」の原盤探索 「暗い港のブルース」フランク赤木 ラフャール魔風のマニアックブログ
  3. ^ 但し、ザ・キング・トーンズ盤シングルでは原詩:薩摩忠とクレジットされている。
  4. ^ そっとおやすみ 日本コロムビア・ちあきなおみ



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