普寧

世界宗教用語大事典

ふねい 【普寧】

鎌倉時代に中国北宋から来日の臨済宗楊岐派の僧。号は兀庵。育王山の高僧無準門下の四哲の一人。先に来日していた道隆らに迎えられ、北条時頼の請いで建長寺二代となる。参禅した時頼に鉄拳を加えたという。一二六五（文永二）年在日六年で帰国し、温州（浙江省）竜翔寺などに住んだ。諡号は宗覚禅師。語録がある。（一一九七～一二七六）

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普寧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/08/11 09:27 UTC 版)

普寧（ふねい）とは

地名

• 普寧市 - 中華人民共和国広東省掲陽市に位置する県級市。
• 普寧県 - 中華人民共和国広東省にかつて存在した県。現在の普寧市。

人名

• 兀庵普寧 - 鎌倉時代中期に南宋から渡来した臨済宗の僧。