時代を代表する人気歌手として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 09:00 UTC 版)
「テレサ・ブリュワー」の記事における「時代を代表する人気歌手として」の解説
1951年にテレサはコーラル・レコードに移籍した。彼女は楽譜の読み方を習ったことがなかったために曲のメロディーをデモ・テープを聴いて覚えていた。しかしそんな状態でも彼女はコーラル・レコードに数多くのヒット曲をもたらした。1952年には「Gonna Get Along Without You Now」やドン・コーネルとのデュエット曲「You'll Never Get Away」を発表した。 1953年に発表した「Till I Waltz Again with You」は彼女にとって最大のヒットとなった。この年にはほかにも「Dancin' with Someone」や「Into Each Life Some Rain Must Fall」、「Ricochet」をヒットさせた。その後もさらに「Baby, Baby, Baby」や「Bell Bottom Blues」、「Our Heartbreaking Waltz」(「Till I Waltz Again with You」と同じくシドニー・プローズンの作品)、「Skinnie Minnie」などのヒット曲が続いた。この間も彼女はニューヨークやシカゴ、ラスベガスなどのナイト・クラブへの出演を続けていた。 1956年に彼女は自身も作詞・作曲に参加した「I Love Mickey」を発表した。この曲はニューヨーク・ヤンキースの中堅手、ミッキー・マントルについて歌ったもので、レコードにはマントル自身も出演し花を添えた。このほかの1956年のヒット曲として「A Tear Fell」や「Sweet Old-Fashioned Girl」、「Mutual Admiration Society」がある。 1961年に発表したエディット・ピアフの「Milord」の英語版が彼女の最後にチャート・インしたヒット曲となった。
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