映像作品との関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 08:03 UTC 版)
「天真正伝香取神道流」の記事における「映像作品との関連」の解説
20世紀における当流皆伝者のうちの2人、杉野嘉男と大竹利典は、数々の映画やドラマの製作に剣術指導役として参加した。杉野は、『七人の侍』(1954年)、『宮本武蔵』(1954年)、『柳生武芸帳』(1957年)、『用心棒』(1961年)、『椿三十郎』(1962年)など、大竹は『阿弥陀堂だより』(2002年)、『蜩ノ記』(2014年)など。またNHKドラマ『蝉しぐれ』(2003年)には、武術資料提供者として大竹の名があるが、加えてその門人であり皆伝者の京増重利が本編に出演している。 ハリウッドにまで影響を与えた三船敏郎の殺陣は、そのいろはを杉野が教えたことから、香取神道流の影響が大きいと言われている。また岡田准一は、『蜩ノ記』の役作りのため当流に正式に入門し、居合を稽古している。
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