早稲田大学産業経営研究所とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 早稲田大学産業経営研究所の意味・解説 

早稲田大学産業経営研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/26 06:11 UTC 版)

早稲田大学産業経営研究所(わせだだいがくさんぎょうけいえいけんきゅうじょ)は早稲田大学商学学術院の附属研究所である。

概略

1974年に、「研究活動で得られた学術的成果を通じて、実社会に貢献すること」を使命として設立された[1]

研究所のメンバーには、早稲田大学旧商学部および同大学院会計研究科に所属する専任教員を中心に構成され、学外からも数多くの招聘研究員を迎えて研究している。

事業内容は、査読学術誌「産業経営」、「産研シリーズ」や「産研フォーラム報告書」などの学術情報誌の刊行、研究会・講演会の開催、フォーラム・シンポジウムの開催、学外機関からの研究・研修事業の受託等を行っている。

また、学生向けには「早稲田大学ビジネスプランコンテスト」を毎年、開催している[2]

沿革

  • 1972年(昭和47年) - 「産業経営センター」設立。
  • 1974年(昭和49年) - 「産業経営研究所」に改称。
  • 1998年(平成10年) - 早稲田大学ビジネスプランコンテストを開催。
  • 2007年(平成19年) - 「産業経営研究所」と「WBS研究センター」が統合し、「商学学術院総合研究所」が設立。「産業経営研究所」および「WBS研究センター」は、「商学学術院総合研究所」の研究部門として存続。
  • 2017年(平成29年) - 「WBS研究センター」と「ファイナンス研究センター」が統合され、「ビジネス・ファイナンス研究センター」設立。「商学学術院総合研究所」は「産業経営研究所」の1研究部門体制で存続。
  • 2019年(平成31年) - 「商学学術院総合研究所」が改組され、「産業経営研究所」に名称変更。「産業経営研究所」として活動を再スタート。

刊行物

  • 産業経営
  • 産経シリーズ

脚注

  1. ^ 所長挨拶”. 早稲田大学 産業経営研究所. 2023年2月11日閲覧。
  2. ^ コンテスト”. 早稲田大学 産業経営研究所. 2023年2月11日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  早稲田大学産業経営研究所のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「早稲田大学産業経営研究所」の関連用語

早稲田大学産業経営研究所のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



早稲田大学産業経営研究所のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの早稲田大学産業経営研究所 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS