日本軍による接収
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/30 15:02 UTC 版)
1945年にドイツが降伏すると、日本の勢力圏に残った6隻のUボートは日本海軍に接収された。 「U-181」(IXD2型巡洋潜水艦)は「伊 501」と改称され、日本の降伏後にシンガポールで廃棄された。 「U-862」(IXD2型巡洋潜水艦)は「伊 502」と改称され、日本の降伏後にシンガポールで廃棄された。 「UIT 24」(「コマンダンテ・カッペリーニ」から「アクィラIII」を経て「UIT-24」に改称)は「伊 503」と改称され、日本が降伏した時は神戸港に在泊している。後にアメリカ海軍により、紀伊水道で破棄された。 「UIT-25」(旧称「トレッリ」)は「伊 504」と改称され、日本が降伏した時は神戸港に在泊している。後にアメリカ海軍により、紀伊水道で破棄された。 「U-219」(XB型機雷敷設潜水艦)は「伊 505」と改称され、日本の降伏後にジャカルタで廃棄された。 「U-195」(IXD1型給油潜水艦)は「伊 506」と改称され、日本の降伏後にジャカルタで廃棄された。
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