日本語学・国語学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 04:30 UTC 版)
日本語の起源に関する議論は、新井白石『東雅』や本居宣長らの研究を嚆矢とするが、それ以前にも言語学的な研究は行なわれていた。しかし意識的に「起源」つまり「日本語」の総体を歴史的に分析していこうとしたのはとりわけ本居宣長らの国学派であった。以来、今日に至る「国語学」も江戸以来の膨大な研究蓄積を基礎にしている。西欧の比較言語学が輸入されてからは相互に批判・対立もあったが、近年は双方の方法を折衷しながら、いまだ決着の着かない「日本語」の由来について研究が進んでいる。
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