日本シーボルト協会とは? わかりやすく解説

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日本シーボルト協会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/06 01:52 UTC 版)

日本シーボルト協会(にほんシーボルトきょうかい)は、江戸時代後期に来日したフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト、その子アレクサンダー・フォン・シーボルトハインリヒ・フォン・シーボルト楠本いねを始めとするシーボルト関係研究の継承、発展を目的にハインリッヒ子孫の関口忠志を中心に設立された任意団体

経歴

2008年にハインリヒの没後100年を機に準備委員会が設立された[1]。 2008年にはハインリヒの没後100年記念企画をドイツ・オーストリア両大使館外務省青梅市大田区北区などの後援によって開催し[2]、翌年の正式発足を宣言した。2009年に正式に発足した[3]2015年3月に公式サイトを公開した。

組織、体制

本部は東海大学沓澤研究室[4]、事務局は東京都新宿区のシーボルトサロン内に置く[4]。 現在の代表幹事は沓澤宣賢[5]

ドイツヴュルツブルクに、シーボルトの次女ヘレーネの末裔ブランデンシュタイン・コンスタンティン・ツェッペリンが会長を務めるドイツ・シーボルト協会が存在する。同会理事で長崎純心大学教授の宮坂正英は、日本シーボルト協会設立準備委員会幹事を務める。

脚注

  1. ^ シーボルトの生涯とその業績関係年表Ⅳ(1863~2012) 304ページ”. 西南学院大学 (2013年3月). 2018年12月7日閲覧。
  2. ^ 国際シンポジウム「小シーボルトの業績-日本の民族学的研究と日本研究におけるコレクションの役割」(2008.3.1-2)”. 法政大学 (2008年3月1日). 2018年12月7日閲覧。
  3. ^ 日本シーボルト協会とは”. 日本シーボルト協会. 2023年1月6日閲覧。
  4. ^ a b アクセス”. 日本シーボルト協会. 2018年12月7日閲覧。
  5. ^ 2017年6月24日、明治大学において社会環境学会2017年度総会・研究大会が開催されました。”. 明治大学 (2017年6月24日). 2018年12月7日閲覧。

外部リンク

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