日本の作品の受賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/06/07 04:16 UTC 版)
「フランス犯罪小説大賞」の記事における「日本の作品の受賞」の解説
1989年に、夏樹静子の『第三の女』のフランス語訳版"La Promesse de l'ombre"(暗闇の中の約束)がこの賞を受賞している。このことについて文芸評論家の権田萬治は、桐野夏生が2004年にアメリカ探偵作家クラブ(MWA)主催のエドガー賞 長編賞にノミネートされて大きく報道されたのに比して、夏樹静子がこの賞を受賞したことは余り話題にならなかったが、これは日本の推理小説の海外進出という意味で歴史的な快挙であると述べている。
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