日本のスティール・ギタリスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 03:52 UTC 版)
「スティール・ギター」の記事における「日本のスティール・ギタリスト」の解説
日本ではハワイアン音楽の分野で広く使われ、ペダル・スティール・ギタータイプやスタンド型のラップ・スティール・ギタータイプを主に用いた。先駆者バッキー白片率いる戦前のアロハ・ハワイアンズ(その後バッキー白片とアロハ・ハワイアンズ)、その門下にあたる和田弘とマヒナスターズの和田弘、大橋節夫とハニーアイランダースの大橋節夫、その門下にあたるダニー飯田とパラダイス・キングのダニー飯田が有名、ザ・スパイダースの大野克夫もその初期と、以前在籍したゲイリー石黒&サンズ・オブ・ザ・ウエストで担当した。小坂忠とFour Joe Half、はちみつぱいで活動した駒沢裕城は、数多くのレコーディングに参加している。また、高田漣、尾崎博志もスティールを使用している。LITTLE TEMPO、Lonesome Strings、玄学二重奏、KIRINJI (2014-2020)などで活動する田村玄一は、ハワイアン/エキゾチカの影響下に留まらない現代的奏法を駆使する。
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