日本における展示飼育
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/12 23:53 UTC 版)
「ゴンドウクジラ属」の記事における「日本における展示飼育」の解説
日本における初のコビレゴンドウの展示飼育は、1936年(昭和11年)、阪神水族館による。これは和歌山県東牟婁郡太地町で捕獲された4頭を約660m2の楕円形の屋外プールで飼育したものであり、簡単な芸も披露するまでになった。鈴木は水族館におけるクジラ類の飼育としては世界でも最初期の事例であろうと指摘している。 神奈川県の江の島水族館においては、開館以来、太地町で捕獲されたコビレゴンドウを度々飼育していた。コビレゴンドウを沿岸捕鯨で捕っている和歌山県太地町のくじらの博物館では継続飼育を行っている。殆どの施設で飼育されるコビレゴンドウはマゴンドウであるが、八景島シーパラダイスではタッパナガが飼育されている。
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