日本におけるサソリ固め
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 02:48 UTC 版)
「サソリ固め」の記事における「日本におけるサソリ固め」の解説
カール・ゴッチが開発したとされ、日本では長州力がフィニッシュ・ホールドとしてデビュー当初から用いたことで有名になった。長州と藤波辰巳との抗争の際には、この技を藤波も頻繁に用い、テレビ放送では実況アナウンサーの古舘伊知郎により「掟破りの逆サソリ」と形容された(当時は「他の選手の必殺技は使わない」という暗黙の了解があった)。 長州の代名詞的な技であるため他の使い手は少ないが、女子プロレスにおいては長与千種が早くから取り入れ、タッグパートナーのライオネス飛鳥との2人同時のサソリ固めを得意技としていた。長州以外の男子選手では石川孝志(大相撲出身であることからスモーピオン・デスロックと呼ばれた)、GENTAROが主な使い手である。
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