新聞ダイジェストとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 出版物 > 雑誌 > 日本の雑誌 > 新聞ダイジェストの意味・解説 

新聞ダイジェスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/18 01:01 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
月刊新聞ダイジェスト
刊行頻度 月刊
発売国 日本
言語 日本語
定価 900円(税抜)
出版社 新聞ダイジェスト社
雑誌名コード 04963
刊行期間 1967年 (1967) -
(休刊:2017年6月号~2018年1月号)

月刊新聞ダイジェスト』(げっかんしんぶんダイジェスト)は、新聞ダイジェスト社が刊行している日本の月刊雑誌である。1967年創刊。一月のニュースが的確に割り当てられており、社会人・学生などの教材に使われていた。2017年5月号を最後に休刊したことが新聞ダイジェスト社より発表された[1]。2018年1月21日発売の2月号から復刊[2]。定期購読者や教育関係者から復刊を望む声が多くよせられたという。

概要

日本国内で発行された新聞(主に全国紙)の記事を集約し、1ヶ月のニュースを1冊にまとめて刊行していた。

  • 雑誌の形態だが、一般の雑誌より制作部数が少ないのか割高である(972円)。
  • 新聞の縮刷版のように新聞記事を切り抜いたものを掲載しているが、縮刷版よりは活字が大きく、また項目ごとに分類されているので読みやすい。
  • 入学試験教員採用試験公務員試験、マスコミ等への入社試験といった各種試験対策(筆記面接)に使われている。
  • 読者には海外長期在住者や海外赴任者も少なくない。
  • 類似誌として『新聞月報』・『ニュースファイル』があったが、いずれも現在は休刊中。

大手6紙(朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・日本経済新聞・産経新聞・東京新聞)と1記事単位での使用料支払い契約をとっている[2]。掲載誌面はB5版約150ページで、テーマ別にバリュのある記事を選択している[2]

増刊号

過去に以下の増刊号を定期的に発行していた。

  • マスコミ入社試験問題集 - 特にマスコミ(新聞社・放送局)各社の入社試験問題や採用試験情報をまとめたもの。
  • 最新時事用語&一般常識 - 時事問題に関するニュースをまとめた用語・資料集。時事問題の模擬試験もある。
  • 面接トレーニング - 就職、転職時の面接対策用。坂本直文著、DVDが付録。

発行元

  • 株式会社新聞ダイジェスト社
発行人 中本正幸
  • 住所
東京都新宿区新小川町5-19 角田ビル 4F
  • 郵便番号
162-0814

歴代社長

阿部孫一(1968年~75年)→後藤進(1975年~80年)→友松敏夫(1980年~93年)→佐々木健一(1993年~2010年)→中本正幸(2010年~現在)

出典

  1. ^ ~「月刊新聞ダイジェスト」を2017年5月号で休刊~ 東京商工リサーチ・TSR速報、2017年5月29日掲載
  2. ^ a b c 「新聞ダイジェスト」休刊から復刊への舞台裏”. 東洋経済ONLINE. 東洋経済新報社 (2018年8月6日). 2018年12月18日閲覧。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「新聞ダイジェスト」の関連用語

新聞ダイジェストのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



新聞ダイジェストのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの新聞ダイジェスト (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS