新手内マガリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 15:02 UTC 版)
第1期日本最強決定戦 1957年2月21-22日 本因坊秀格-呉清源(先番) 左上の大ナダレでの黒1(37手目)が初めて打たれた内マガリ形で、それまではこの手で3に打つ外マガリが定石だった。その後、白2では白4, 黒5を先に打つのが手順、白10は保留するなど改良されて定石型となっている。本局の配石では黒有利だが、先番の呉が難しい局面を逃げ切って151手まで中押し勝ち。呉はリーグ戦8勝2敗で第1期最強位に就いた。
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