新常平小平銭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 10:28 UTC 版)
1778年から新常平の小平銭(1枚1文)もやはり大量に鋳造され、広く流通した。この小平銭の裏面には膨大な種類があり、発行所を表わす文字、漢数字(小平銭では基本的に一から十まであるが、一部では十を超えるものも見られる)、千字文その他の漢字(記されていないものも多い)及び記号のようなものの組み合わせとなっている。一説では1万以上の種類が存在するとされているが、現存するものはそのうち恐らく6~7千種類と思われる。 常平通宝の小平銭は「葉銭」とも呼ばれる。
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