教育職員免許状必須科目を無資格者が担当
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/01 22:47 UTC 版)
「常葉大学短期大学部」の記事における「教育職員免許状必須科目を無資格者が担当」の解説
助手が1名のみで担当していた授業の中には、教育職員免許状取得にあたっての必須科目が含まれていた。助手1名のみで担当した必須科目の履修者は、3年間でのべ600名近くに達している。助手単独での授業は学校教育法で認められていないことから、このような無資格者による必須科目を履修して教育職員免許状を取得した場合に問題はないのかという指摘がなされた。この点については、文部科学省大学振興課も「場合によっては、卒業生はもう一回、学び直す可能性が出てきます」と指摘している。教育職員免許状の問題について、常葉学園本部は公益通報調査委員会の調査報告を待ち、そのうえで「対応が必要であれば検討することになります」と説明している。
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