摺仏

デジタル大辞泉

すり‐ぼとけ【^×摺り仏】

読み方：すりぼとけ

死者に対する供養や、病気の平癒などを願って、仏・菩薩(ぼさつ)などの図像を紙や布に刷ったもの。日本では平安末期から流行した。

歴史民俗用語辞典

摺仏

読み方：スリボトケ（ｓｕｒｉｂｏｔｏｋｅ），　シュウブツ（ｓｈｕｕｂｕｔｓｕ）

仏教版画の一。

世界宗教用語大事典

すりぼとけ 【摺仏】

シュウブツとも。仏像を紙や布に刷ったもの。中国から唐代の遺品が出ており、日本では平安末期の古例がある。