揚北の諸城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/21 02:19 UTC 版)
三条城 - 南蒲原は揚北衆では珍しく親長尾。山吉氏の転出後は安房衆の神余氏が入る。堀氏の代には家老の堀直政が城主となる。のち三条藩の居城としても活用。 鳥坂城 - 頚城郡の「鳥坂城 (とりさかじょう)」と異なり、読みは「とっさか」。中条藤資が謙信の筆頭家臣となったため「中条城」とも。 村上城 - 城主の本庄氏はしばしば謙信に背く。本庄繁長の降伏後、上杉氏の出羽進出の拠点となる。 津川城 - 揚北衆で最後まで抵抗し、御館の乱で景虎に付いた金上氏(蘆名一族)の本城。蒲生騒動で景勝が預かり藤田氏を派遣、会津移封後も東蒲原は上杉領とされた。
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