提供水域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 07:44 UTC 版)
「キャンプ・コートニー」の記事における「提供水域」の解説
提供水域は第1水域と第2水域に区分される。第1水域は施設保安のため使用され、第2水域では水陸両用戦訓練が実施される。使用条件として、第2水域では実弾射撃は実施せず、空砲射撃のみ許可されている。水中爆破は認められていない。提供水域内で訓練を実施する場合、第11管区海上保安本部より警告が掲載される。 2001年6月、35年間使用されていたクレー射撃場のため、リーフ内に鉛弾約60トンが堆積していることが、1998年の海兵隊の調査で明らかになっていたと報じられた。海兵隊は2000年に提供水域内でのヒジキ採取を地元漁協に許可していたにも関わらず、この調査結果を公表していなかったため、問題となった。環境省・防衛施設庁などで再調査が実施され、調査結果はヒジキを食しても人体に有害なレベルではないという結果となった。
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