捺印位置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 02:32 UTC 版)
蔵書印が本の上で捺される位置としては、表紙、見返し(表紙の裏面)、遊紙(表紙の次に入れられることのある白紙)、巻頭、巻末などがある:91-92:79。和漢書においては巻頭付近が多く、なかでも巻頭紙にある書名の下または上の余白、欄の上部、欄外余白がよく使われる:92-95。洋装本の場合、基本的に標題紙の表か裏、もしくは遊紙に捺す:98。巻末の余白に捺されることもあり、その場合はしばしば余白の中央に捺される:51-52。本の紙面に直接捺すのが基本だが、紙片に捺して蔵書票として貼りつけることもある
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