指輪物語関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/13 07:16 UTC 版)
『指輪物語』の冒頭、ホビットという種族の説明の中にマゾムという言葉が現れる。これによればホビットは、「今すぐ使うあてはないけれど、捨ててしまう気にはなれないもの」を指して何でもかんでもマゾムと呼び習わし、自分の住む住居(ホビット族は基本的に、よく手入れされた快適な内装を持つトンネルを住居としている)に溜め込んでいるとされる。素朴で牧歌的、かつ家族で定住する性質の強いホビットたちは、先祖代々より受け継いだ住居の方々に、これまた先祖所縁のマゾムを貯め込んでいる。 なお、ビルボ・バギンズ、フロド・バギンズが使用したミスリルの胴着(→スマウグ)とつらぬき丸は、後にマゾム館でしばらく展示された事もあったようだ。
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