持参方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/07 09:43 UTC 版)
懐紙という名前の通り、懐紙とは本来は懐に入れておくものである。茶会の場において使用するというときになって、懐から取り出して使用する。洋服であるなどの理由で懐に懐紙をしまうことができない場合などには、そのほかの必要な道具などとまとめて袱紗挟み(懐紙入れ)に入れて持参することも多い。 本来は主に客側が使うため、亭主側が用意するものではない。しかし、だれでも自由に参加できる大寄せの茶会などでは懐紙自体を客が持参する必要がない場合も多い。その場合、本懐紙の他に、菓子司の名入り一枚ものの紙が使われることもある。これも広義には懐紙に含まれる。
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