手賀大橋とは? わかりやすく解説

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手賀大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/03 11:19 UTC 版)

手賀大橋

手賀大橋(てがおおはし)は、千葉県柏市箕輪新田と千葉県我孫子市若松手賀沼を跨いで結ぶ橋である。千葉県道8号船橋我孫子線が通る。

概要

千葉県柏市箕輪新田と千葉県我孫子市若松とを結ぶ橋で、手賀沼のほぼ中央部に位置する。11径間連続上路式鋼アーチ橋で、全長は415m[1]。元々は二車線だったが、現在は四車線になった。1964年の完成までは手賀沼を結ぶ連絡船があった。

沿革

周辺

柏市側は水田が広がっているが、我孫子市側は我孫子駅に近いため住宅地が広がっている。しかし、最近は柏市側も宅地造成が行われている。

旧手賀大橋

旧手賀大橋は、1964年に開通した橋梁。橋の中央には、橋の上で釣りをしないで下さいとの注意書きの看板・手賀沼中央の看板があった。大型トラックが橋を通ると橋が揺れた。橋の欄干が低かった。歩道もとても狭かった。

脚注

  1. ^ a b c 橋のうつりかわり【1】 ~ 明治に建築された橋梁(アーチ橋)~ - 千葉県
  2. ^ a b c d 歴史発見「かしわ・その時」「昭和28年11月10日「中秋丸就航ー悲願の県営渡船ー」 - 柏市
  3. ^ “手賀大橋(沼南町‐我孫子間)完成”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 朝刊 1. (1964年7月7日) 

参考文献

  • 千葉県土木部・千葉県東葛飾土木事務所「水と緑の架け橋 手賀大橋」、「橋梁」第32巻第4号、橋梁編纂委員会、1996年4月
  • 小澤克巳・小澤雅之・柴崎悦昭・菱沼健一郎「手賀大橋の設計・製作および架設」、「技報まつお」第32号、松尾橋梁、1996年12月
  • 千葉県東葛飾土木事務所「手賀大橋の設計と施工」、「土木技術」第53巻第3号、土木技術社、1998年3月
  • 千葉県土木部道路建設課「手賀大橋の修景計画と施工」、「建設界」第24巻第7号通号254、建設界通信社、1999年9月
  • 千葉県県土整備部県土整備政策課「千葉県土木史」、千葉県、2007年3月

関連項目

座標: 北緯35度51分35.7秒 東経140度01分30.3秒 / 北緯35.859917度 東経140.025083度 / 35.859917; 140.025083





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