成川遺跡の発掘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 14:45 UTC 版)
1957年(昭和32年)、山川湾埋立てのための土砂採掘により、指宿市山川成川の台地斜面を切り土したところ、多数の人骨が出土し、発掘調査により遺跡の存在が明らかになった。翌1958年(昭和33年)と、1980~81年(昭和55~56年)にも発掘調査が行われ、弥生土器、成川式土器、異形鉄器などを持つ、弥生時代中期~古墳時代にかけての143基の土壙墓群が発見され、390体分の人骨が出土した。これらの中に、長大な板石を立てられた「立石土壙墓」が11基存在した。
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