慣用の方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 01:21 UTC 版)
伝統的な方式はイギリス方式に近いが、原点が0ではなく1からはじまるため、イギリスと同じサイズの靴の寸法は1だけ大きくなる。建物の階数を数えるのに、イギリスの1階がアメリカの2階にあたるのに似ている。 したがって、米国とカナダの紳士靴の寸法の計算式は以下のようになる: 紳士靴の寸法 = 3 × 靴型の長さ(インチ) - 24 婦人靴の寸法はほとんどの場合「common」方式を使う。この方式では、婦人靴の寸法は同じサイズの紳士靴の寸法に 1.5 を足す (例えば、紳士靴の 10.5 と同じ大きさの婦人靴は 12 になる)。言いかえると: 婦人靴の寸法(common) = 3 × 靴型の長さ(インチ) - 22.5 あまり使われない「standard」または「FIA (Footwear Industries of America)」という方式では、婦人靴の寸法は同じサイズの紳士靴の寸法に 1 を足す (したがって紳士靴の 10.5 と同じ大きさの婦人靴は 11.5 になる)。 婦人靴の寸法(FIA) = 3 × 靴型の長さ(インチ) - 23
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