愛媛県民の歌とは? わかりやすく解説

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愛媛県民の歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/28 10:14 UTC 版)

愛媛県民の歌(2代目)

県民歌の対象
愛媛県

作詞 洲之内徹
作曲 近衛秀麿
採用時期 1952年
採用終了 1973年2月19日(3代目「愛媛の歌」制定による)
言語 日本語
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愛媛県民の歌」(えひめけんみんのうた)はかつて日本都道府県の一つ、愛媛県県民歌として歌われていた行進曲である。作詞・洲之内徹、作曲・近衛秀麿

概要

愛媛県の初代県民歌は1938年昭和13年)制定の「愛媛県民歌」であったが[1]終戦を境に演奏されなくなった。そのため、1952年昭和27年)に松山市出身の小説家・洲之内徹らを審査委員として2代目県民歌の歌詞を公募し、277編の応募作を審査したが該当作無しとなった。このため県の依頼により洲之内が作詞を行い[2]、近衛秀麿の作曲を経て制定された[3]。歌詞は3番まであり、全て「ふるさとの山河」で締めくくられる。

1973年(昭和48年)2月20日に県成立100周年を記念して現行の3代目県民歌「愛媛の歌」が制定されたことに伴い、本曲は廃止された。

関連項目

  • 愛媛県旗 - 本曲と同じ1952年に制定された。現在も使用されている。

脚注

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  1. ^ 『愛媛県史 資料編 近代4』(1984),p296 国立国会図書館書誌ID:000001858995
  2. ^ 愛媛県広報文化課『広報愛媛』昭和28年1月号, p2-3
  3. ^ 国民文化協会『事典 シンボルと公式制度 日本篇』(国際図書、1968年)、233ページ。
先代
初代: 愛媛県民歌
(1938年 - 1952年?)
愛媛県県民歌
2代: 愛媛県民の歌
1952年 - 1973年
次代
3代: 愛媛の歌
(1973年 - 現在)



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