急速に猛烈な台風に発達し、勢力が衰えないまま日本本土を直撃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 21:54 UTC 版)
「伊勢湾台風」の記事における「急速に猛烈な台風に発達し、勢力が衰えないまま日本本土を直撃」の解説
アメリカ軍の飛行機観測により、台風の中心気圧が正確に実測されていた1950年(昭和25年)から1987年(昭和62年)までの資料によれば、年平均1.3個弱の台風が900mb以下に発達するが、いずれも海水温の高い北緯20度付近で、日本からは遠く離れた場所であり、日本付近に北上したときには950mb程度に衰弱している場合がほとんどである。しかし伊勢湾台風の場合は、北上して北緯30度線を越えてもなお、920mbの猛烈な勢力のままであった。
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