念南寺古墳群とは? わかりやすく解説

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念南寺古墳群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 05:50 UTC 版)

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念南寺古墳群
所在地 〒981-4122
宮城県加美郡色麻町四竃東原
位置 北緯38度31分56.38秒 東経140度52分59.52秒 / 北緯38.5323278度 東経140.8832000度 / 38.5323278; 140.8832000
形状 前方後円墳・円墳
規模 主軸長約52mの前方後円墳・径10m前後の円墳
出土品 朝顔形・円筒埴輪
築造時期 5世紀頃
被葬者 地域の首長層
史跡 1992年・宮城県指定史跡
地図
念南寺
古墳群
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念南寺古墳群(ねやじこふんぐん)は、宮城県加美郡色麻町にある古墳群前方後円墳円墳からなり、県の史跡に指定されている。

概要

鳴瀬川右岸の標高40mほどの小さな丘陵の上に立地する。最大の遺構は、小丘陵の頂部にある主軸長約52mの前方後円墳(1基)で、他にある円墳22基の径は10m前後である。前方後円墳からは朝顔形埴輪円筒埴輪が採集されており、古墳時代中期(5世紀頃)を中心とした時期に、この地域の首長層の墓として築造されたと考えられている。1996年平成8年)には家型石棺が発見された[1]

脚注

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