必修科目の不合格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/11 09:27 UTC 版)
「広島大学医学部大量留年事件」の記事における「必修科目の不合格」の解説
2014年1月11日に広島大学医学部の講義「神経解剖学」の試験が行われた。この試験には2年生の126人が受けたが、結果は6人が合格で120人が不合格であった。1月31日にはこの講義の追試験が行われ、受験した120人全員が不合格になった。この科目は例年ならば本試験と追試験は同じような問題が出題されていたものの、見直されることとなっていたためにこのようになっていた。 広島大学医学部には人体構造学という必修科目が置かれており、これは神経解剖学も含めた5科目の総合で単位認定を行い、不合格ならば留年が確定するという科目であった。担当教員は掲示板に赤字で全員不合格と書き、これまでの学生生活の反省を促す文章を記載していた。
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