徳重大バラ太鼓踊り(とくしげうばらたいこおどり)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 07:18 UTC 版)
「徳重神社」の記事における「徳重大バラ太鼓踊り(とくしげうばらたいこおどり)」の解説
義弘が、泗川の戦いで敵軍に囲まれ苦戦した際、大太鼓を叩きつつ城内に高い幟を立てて威嚇し、仲間の士気を高め勝利したことが始まりとされている。妙円寺詣りで奉納され、直径1.5mの大太鼓を7人前後で叩き、『入鼓(いでこ)』と呼ばれる小さめの太鼓が2人と、10数人の鐘を加え行う。途中で行われる『まくり』という場面では、大太鼓が将棋倒しになる動作があり、大太鼓の1人が『カレコ』を背中に付け約20mの矢旗を背負って踊るときは、幟の頂上と中央に倒れない様ロープを結び、八方から引っ張る。無形民俗文化財。
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