徳山地域鉄道部

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徳山地域鉄道部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/08 16:55 UTC 版)

徳山地域鉄道部
基本情報
鉄道事業者	西日本旅客鉄道
帰属組織	広島支社
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徳山地域鉄道部（とくやまちいきてつどうぶ）とは、山口県周南市の徳山駅にあった西日本旅客鉄道（JR西日本）の鉄道部の一つであり、広島支社の管轄。また、徳山鉄道少年団の本部がある。

2019年6月1日付で広島支社内に新設された山口支社に、山口地域鉄道部・下関地域鉄道部とともに統合された^[1][2]。

管轄路線

• 山陽本線和木駅 - 四辻駅（ただし、四辻駅は広島支社山口地域鉄道部の管轄）
• 岩徳線全線

このほか、山陽新幹線単独駅である新岩国駅も管轄対象である。

徳山乗務員センター

徳山駅構内に所在する、徳山地域鉄道部に所属する乗務員区所で、運転士・車掌が配属されている。2019年6月からは徳山列車区となった。

乗務範囲

運転士

• 山陽本線：広島駅 - 新山口駅
• 岩徳線：全線

車掌

• 山陽本線：広島駅 - 徳山駅

現在、車掌は優等列車や臨時列車の受け持ちはないが、過去に以下の列車に乗務していた。

• ムーンライト山陽 : 広島駅 - 下関駅

歴史

• 1995年（平成7年）10月1日 : 鉄道部制度に伴い、地域鉄道部として発足^[3]。
• 2019年（令和元年）6月1日 : 山口地域鉄道部・下関地域鉄道部と組織統合し、山口支社（山口エリア統括部）に移行^[1][4]。

脚注

[脚注の使い方]

1. ^ ^{a b} “JR西、3地域鉄道部廃止へ 来月1日、山口支社を新設”. 山口新聞. (2019年5月11日). オリジナルの2019年5月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190511095126/https://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2019/0511/3.html 
2. ^ “ＪＲ西日本　広島支社に「山口支社」を新設へ　６月１日付”. 交通新聞電子版. (2019年5月15日). https://news.kotsu.co.jp/Contents/20190515/e5accacc-a825-4879-b5fe-e88d56b8dbe4 2022年1月1日閲覧。 
3. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、185頁。ISBN 4-88283-117-1。 
4. ^ “JR西日本人事 5月31日、6月1日、20日、30日、7月1日、31日付”. 交通新聞. (2019年5月24日). https://news.kotsu.co.jp/Contents/20190524/7739e670-66c7-43e9-a6f4-71aabbf4da9f 2019年7月14日閲覧。 

表 話 編 歴 西日本旅客鉄道中国統括本部
支社	現有組織 岡山支社 山陰支社 広島支社
路線	営業路線 ■山陽本線 広島地区 ■山陰本線 赤穂線 姫新線 津山線 吉備線（桃太郎線） 宇野線（宇野みなと線） 本四備讃線（瀬戸大橋線） 伯備線 芸備線 福塩線 因美線 境線 木次線 呉線 可部線 ■岩徳線 ■山口線 ■宇部線 ■小野田線 ■美祢線 廃止路線 岩日線（1987年転換） 若桜線（1987年転換） 大社線（1990年廃止） 宮島連絡船（2009年子会社移管） 三江線（2018年廃止）
車両基地・車両工場	現有組織 後藤総合車両所 下関総合車両所 廃止組織 岡山電車区 岡山気動車区 府中電車区
乗務員区所	現有組織 岡山運転区 岡山車掌区 津山運転区 新見列車区 米子運転所 米子車掌区 福山列車区 広島運転所 広島車掌区 岩国運転区 徳山列車区 山口列車区 下関列車区
鉄道部・地域鉄道部	現有組織 鳥取鉄道部 浜田鉄道部 木次鉄道部 長門鉄道部 三次鉄道部 廃止組織 せとうち地域鉄道部 津山鉄道部 府中鉄道部 備中鉄道部 出雲鉄道部 三原地域鉄道部 徳山地域鉄道部 山口地域鉄道部 下関地域鉄道部 宇部新川鉄道部 山口鉄道部 可部鉄道部
鉄道保存展示施設	津山まなびの鉄道館
関連項目	JR西日本硬式野球部 JR広島病院
※廃止路線・組織には中国統括本部発足・統合以前のものを含む。

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