御黒門線の開業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/24 08:14 UTC 版)
上前津の西、多くの寺院が集まる大須地区は、江戸時代より門前町として発展し、明治以降は映画館・劇場などが集まり名古屋随一の繁華街であった。大須地区のうち、江戸期の幹線道路本町通沿いの地域を門前町という。公園線開業後の1910年10月28日、名古屋電気鉄道は上前津町からこの門前町(6丁目)までの軌道敷設特許を取得した。 そして公園線開業翌年の1911年(明治44年)6月9日、上前津停留場と門前町停留場(後の大須)の間で御黒門線が開業した。
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