御門の嫉妬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 17:51 UTC 版)
17歳になった俊仁は天下の美女という堀川中納言の娘・照日御前を見初めて契りを結ぶも、それを知った帝が嫉妬して伊豆へ流罪となった。遠流の途中、瀬田の唐橋の上で橋桁を強く踏み鳴らし、見馴川で退治した大蛇の魂魄に向け、都に上がって心のままにせよと呼びかけた。すると都では異変が続き、帝が天文博士に占わせたところ、俊仁将軍を都に戻さなければ異変は鎮まらないという。俊仁は都に帰ることを許され、大蛇は鎮まり、照日御前と再び契りを結んで2人の娘が生まれた。
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