御在所「真正閣」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/15 13:44 UTC 版)
1911年(明治44年)、当時の皇太子(大正天皇)の休憩所「御便殿」(3室)として建築された建物。太平洋戦争後は進駐軍の宿舎として使用されたり、公民館として使用された時期もあり、「十勝公会堂」と呼ばれたこともあった。昭和37年に解体されたときに眞鍋家の2代目が買い取り、1969年(昭和43年)に園内に移築された。真正閣の名前は2代目の真鍋正明の名前に由来している。内部には皇室ゆかりの品など骨董品類が保存され、年一回公開されている。樹齢1500年の杉材の障子など、武家屋敷風の内部は当時のままを保って保存されている。
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