律令制の次官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/20 13:52 UTC 版)
日本における次官の語は、律令制の次官(すけ)に遡る。原則としてすべての官司に置かれた四等官(幹部職員)中の次席で、長官(かみ)を補佐した。官司によって実際の表記はさまざまで、各省では大輔(だいふ)・少輔(しょうふ、しょう)、寮 (律令制)では助(すけ)、弾正台では大弼(だいひつ)・少弼(しょうひつ)、衛府では佐(すけ)、国司では介(すけ)という具合であった。
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