弾腿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 10:23 UTC 版)
詳細は「弾腿」を参照 弾腿は、原型がインドのカラリパヤットの鳥(フラミンゴ=紅鶴)の型であり、新疆のトゥルファンから伝わり、査拳の基礎鍛錬として行われている。本来には28式の弾腿が存在し、それぞれが28個のアラビア文字(つまり、文字を書くように脚を動かした)に対応していた。しかし後に18式に濃縮され、それぞれの式がより複雑になった。 弾腿は他の中国武術に多くの影響を与え、基礎練習として改良、採用されていった。このため流派により動作と風格が異なり、主に練習されるものとして十路弾腿と十二路弾腿がある。また、山東地方では独自の形を持つ弾腿が存在しており、潭腿と呼ばれる。 フランスのサバットにも蹴り技が取り入れられている。
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