弘演納肝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/25 13:13 UTC 版)
『呂氏春秋』巻11・忠廉紀によると懿公は殺害後、翟人に食べられてしまい肝臓だけが打ち捨てられた。寵臣の弘演という者がそれを見て悲憤し殉死を決意。自殺すると遺言通り、腹を切って肝臓を取り出し代わりに懿公の肝臓を入れて葬られた。ちなみに衛の懿公は中国史上唯一、人間に食べられた君主である。
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