建造物の遺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/30 17:12 UTC 版)
世界遺産登録対象には、寒さを防ぐために南向きに造られた石造の住居跡や、墓所の遺跡がある。墓所は、時代によって石囲いから墳墓に変化していった様子を読み取ることができる。また、そうした石造建造物の資材を切り出したと考えられる石切場跡も見つかっている。 このほか、峡谷の中心部には住居跡がない代わりに岩絵群の密集した区画があり、祭礼上の意味があったと考えられている。
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