古天明平蜘蛛
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古天明平蜘蛛(こてんみょうひらぐも)は、戦国時代の武将松永久秀が所有していた茶釜。
- ^ a b c d e f 天野忠幸 2018, p. Kindle版、位置No.全4162中 3554 / 85%.
- ^ a b 渡邊大門 & 2021-1-16.
- ^ 『史籍集覧. 19 川角太閤記』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『玉栄拾遺』に「同(天正五年)十月十日久秀秘蔵スル所平蛛ト云茶ノ湯釜ヲ打壊、糠ニ詰箱ニ入テ(攻め手の大将の)信忠ニ贈、其後野々宮囃子ヲナシ、火宅ノ門ヲ出ルト云時、城ニ火ヲ懸自滅ス。(息子の)久通ハ行方不知ト云云。臣按、平蜘ノ釜ハ久秀秘蔵スル所、信長所望アリ。久秀不献、此事ヨリ君臣不合タリ。且柳生松吟庵ハ久秀平日断金ノ友タリ。故ニ実ノ平蜘ハ此時竊(ひそか)ニ松吟庵エ贈。打壊所ハ贋物也ト云。松吟庵代々伝テ重器トス」とあり。
- ^ 天野忠幸 2018, p. Kindle版、位置No.全4162中 3554-3565 / 85-86%.
- ^ 勝倉壽一「中山義秀「咲庵」論--光秀反逆への「道」」『福島大学教育学部論集. 人文科学部門』、福島大学教育学部、2004年、ISSN 05328152。
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