帝王アトン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 22:51 UTC 版)
ジャシンカ帝国の支配者。尻尾は9本。一人称は「余」。普段はグランギズモ内の玉座に座っており、終盤まで自ら出撃することはなかった。左目からはアトンビームを放ち、帝王剣を使って、幻影攻撃や閃光など強大な妖力を発揮する。不老不死で超魔力を得られるという伝説の10本尻尾になることを夢見ており、尻尾の数を増やせるというレトロ遺伝子の奪取に執念を燃やすが、ゼノビアとダークナイト(=メギド)の策略に嵌まって猜疑心を高めてしまったことで結果的に忠臣のカー将軍を失った。そしてダークナイトに扮するメギドと一騎討ちの果てに致命傷を負ったが、死の間際に自分を倒すまでに成長した彼の姿を見届け、キメラを介してジャシンカの帝王の座とその証である帝王剣を譲り、息絶えた。この経緯から最後までダイナマンと直接対決することはなかった。
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