巫山戯る

実用日本語表現辞典

巫山戯る

読み方：ふざける
別表記：不山戯る

戯れて騒いだり不謹慎な事を言ったりすること。「巫山戯る」の字は当て字とされる。

（2011年2月23日更新）

デジタル大辞泉

ふざ・ける

［動カ下一］［文］ふざ・く［カ下二］

１ おどけたり冗談を言ったりする。「—・けて怒ったふりをする」

２ 子供などがたわむれて騒ぐ。「子犬が—・けて跳ね回る」

３ 男女がたわむれる。いちゃつく。「人前もはばからず—・ける」

４ ばかにする。「—・けたことを言うな」

[補説] 「巫山戯る」とも当てて書く。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

巫山戯る

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 13:51 UTC 版)

動詞

ふざける【巫山戯る まれ・当て字】

1. おどけて、遊び半分に冗談を言うなどして興じる。
2. 子供やペットなどがはしゃいで騒ぎまわる。
3. 男女の間でいたずらをして興じる。
4. 人を馬鹿にしたり軽視したりして、軽率な行動をしたり、悪口を言ったりする。なめる。
   1. 非難や罵倒の言葉として用いることがある。
      • 何だその態度は。ふざけるな。
      • また増税か。ふざけた政府だな。

活用

語源

• 古典日本語「ふざく」より

関連語

• 類義語: いちゃつく（語義3）
• 派生語: わるふざけ

翻訳

• 英語:jest