工程能力指数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 09:49 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動工程能力指数(英語: process capability index)とは、品質管理の分野において、ある工程の持つ工程能力を定量的に評価する指標の一つである。工程能力は工程が管理状態で、かつ、安定した状態で予測可能な場合のみ評価できる。Joseph M. Juranによって提案され、多くの改良が加えられていった。
類似の概念に工程性能(英語: process performance)、工程性能指数(英語: process performance index)というのがあり、これは工程が安定状態にない場合に用いられる。
英語: process capability ratioという場合は、工程能力指数の逆数として定義される場合がある。
定義
一般的に受け入れられている定義を表1に示す。ここに掲げたものは全て母集団で特性値が正規分布を為すことを仮定しているが、他の確率分布を考慮した定義も提案されている。
- USL
- 上側規格値
- LSL
- 下側規格値
- T
- 特性値の目標値
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