川越市立美術館とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 美術館 > 埼玉県の美術館 > 川越市立美術館の意味・解説 

川越市立美術館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/07 07:59 UTC 版)

川越市立美術館
Kawagoe City Art Museum
川越市立美術館
施設情報
事業主体 川越市
開館 2002年(平成14年)12月1日[1]
所在地 350-0053
埼玉県川越市郭町2丁目30番地1
外部リンク 川越市立美術館
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

川越市立美術館(かわごえしりつびじゅつかん)は、埼玉県川越市川越城二の丸跡にある川越市立の美術館

概要

川越市市制施行80周年の事業として、2002年(平成14年)12月1日(川越市民の日)に開館した。 川越城二の丸跡にある川越市立博物館の隣接地にあり、川越の蔵造りの商家のデザインを外観に取り入れている。

小村雪岱小茂田青樹岩崎勝平相原求一朗など川越生まれの画家や、橋本雅邦井上安治、森脇雲溪など川越藩の画家、小泉智英、長沢秀之、内田静馬、久保提多など川越市ゆかりの画家の、日本画、洋画、版画などを展示している常設展示室がある。相原求一朗は記念室がある。斎藤与里寺内萬治郎、池田幹雄など県内他市で活躍した作家の作品も充実しつつあり、平成24年3月現在のコレクション総数は1998点に及ぶ(資料含む)。

他にも企画展示室では年5回の特別展を開催している。タッチアートコーナー、パソコンによる収蔵品紹介などの美術情報コーナーもある。美術書なども数多く刊行しており、ミュージアムショップもある(川越市立博物館のミュージアムショップと重複するものもある)。

創作室では、デッサン・油彩・水彩、木版画・銅版画などの実技講座を開講、市民に貸し出しも行っている。市民ギャラリーは市民の誰でも利用でき観覧は無料。彫塑、工芸、写真なども展示しており、川越市美術展覧会の出品作も展示される。

主な所蔵作品

利用案内

  • 開館時間
    午前9時~午後5時
  • 休館日
    月曜日(休日の場合は翌火曜日)。年末年始(12月28日~1月4日)や特別整理期間も休館
  • 常設展の入館料
    一般・・・200円、大学生・高校生・・・100円、中学生以下は無料。1年間有効で特別展にも何度も入館できる定期券は1600円。
    ただし、障害者手帳を提示した場合は、無料にて入館できる。
  • 共通入館券
    川越市立博物館:一般・・・300円、大学生・高校生・・・150円。
    川越市蔵造り資料館・川越市立博物館・川越城本丸御殿:一般・・・300円、大学生・高校生・・・150円
    川越まつり会館・蔵造り資料館・川越市立博物館・川越城本丸御殿:一般・・・650円、大学生・高校生・・・450円

所在地

埼玉県川越市郭町2丁目30-1

アクセス

出典

  1. ^ 美術館基本情報”. 川越市立美術館. 2015年8月24日閲覧。

関連項目

外部リンク

座標: 北緯35度55分33秒 東経139度29分26.9秒 / 北緯35.92583度 東経139.490806度 / 35.92583; 139.490806





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「川越市立美術館」の関連用語

川越市立美術館のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



川越市立美術館のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの川越市立美術館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS